能力を上げることによって数字はついてくる
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2014-07-09 19:29:13
カテゴリー：ビジネスに対する考え
ビジネスをやっていて
数字や金額を目標をかかげる人
能力の向上に目標をかかげる人
どちらの人が結果を出せるかというと
能力の向上に目標をかかげる人の方です。
自分の能力を上げることによって
出来ることが増えるわけですから
結果が出るというのは、当たり前の話です。
リアルビジネスで
例えば、飲食店をやるとなったときに
いきなりの素人が「 １００万円稼ぐぞ！ 」と
言っても、高確率で失敗するわけで
どこか他の店で働いていて
そこで能力が上がって、自信がついて
自分の店舗を持つという流れになるわけです。
でも、例えばネットの話になると
「 素人が、いきなり１００万円！ 」
そういった話が
当たり前のように転がっているわけです。
「 パソコン音痴の主婦でも
片手間で１００万円稼ぎました 」とか
それを見たら
「 私も出来るかも！ 」と思うわけです。
で！
ポイントは何かというと
別に、パソコン音痴の主婦でも稼げると思います。
でも、問題なのは
何の根拠もなく１００万円と言っている状態
が、問題であるわけです。
ようは、１００万円稼ぎたいと思ったところで
稼げる根拠がない時点では
それは妄想でしかないのです。
では、どうしたらいいのかというと
能力を上げるしかないのです。
１００万円稼ぐために必要なことを見極めて
自分に足りていない能力を身につける。
ネットだったら、必要な媒体を作ったり
その為に、必要な知識をつける。
ここに目標を持てるか否かが重要になります。
そうすると、結果として
１００万円稼げるという状態になるわけです。
だから、１００万円を目標にして
そこを目指すという人は、高確率で失敗してしまいます。
なぜかというと
まず、何をやったらいいのか分からない
にもかかわらず
自分の目標に対して、前進している感覚が
一切、持つことができない。
そうすると、どうなるか
１ヵ月も、もたないわけです。
「 何やってんだろ・・・ 」と、なっていくわけです。
その中身を知らない。
しかも、その中身を知ろうとすらしない。
その、知ろうという概念すらないわけです。
何が必要で？
どういった理屈でビジネスが成り立つのか？
それを知らないと
「 何をしたらいいのか分からない 」
こういった状態になってしまうわけです。
そこで
何をしたらいいのか分からない状態なので
そういった人は
また、そこらじゅうに情報を探しにいきます。
そうすると、やっぱり
そこには、甘い言葉が転がりまくっているわけで
結果として、セールスレターを読めば
「 これを買ったら出来るんじゃないか？ 」
という考えになるわけです。
そもそも、数万円程度の情報商材というものは
それだけで、完結するものではなくて
断片的なものであって
自分の足りない能力を補うものだと思います。
だから例えば、ライティングの教材を買っても
それだけでは稼げないわけです。
なぜなら、ライティングだけを学んでも
集客のやり方が分からない・・・
読者の集め方が分からない・・・
メルマガの送り方もわからない・・・
ということです。
ライティングを生かすだけのものがないわけです。
セールスレターには、もちろんですが
「 ライティングを極めれば１億円だって稼げる 」
みたいな、甘い言葉が絶対に！書いてあります。
だから、１００万円という数字だけを
目標にしている人は
「 これを買えば１００万円稼げるんだ 」
という思考になってしまうわけです。
でも
必要なことを理解している人にとっては
「 ライティングは大事だし 」
「 ライティングを極めれば１億円というのは理解できる 」
集客できる能力は上がってきた。
読者の集め方も分かっている。
その読者にメルマガを送る仕組みも構築した。
「 足らないのはライティングだ！ 」
という思考で、教材を買うことが出来るわけです。
だとしたら、この人は結果を出せるわけです。
ネットビジネスをやっていく上で
サーバーが設置できない、とか
ワードプレスが作れない、とか
こういったものは、当たり前のように
克服しないといけないわけです。
数字だけ目標にしている人は
この辺が、おろそかになっている場合があります。
数字だけ見てしまって
やるべきことに意識が向いていない。
自分の能力を上げることによって
おのずと、数字はついてくるものではないでしょうか。
橘けんじ
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