価値を感じてもらう為には
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2014-09-06 17:00:00
カテゴリー:情報の価値について
どんなにいいコンテンツを作ろうが
コンテンツを作る上での重要なことは
「相手が価値を感じること」が出来るか否かです。
人は価値を感じると「満足」します。
逆にいうと、価値を感じてくれないと
満足してくれないということです。
例えば、一枚の絵があったときに
それを見て何も感じない人がいます。
一方、その絵を見て「いいな」と思う人に関しては
その絵から価値を感じて満足します。
で!
その絵を描いた作者が誰なのかを知って
いつの時代に書かれたのかを知って
「自分の部屋にあったらどうなるのだろう?」と想像して
そしたら、更なる価値を感じたりします。
すなわち、付加価値というのもです。
この「いいな」ですが、
すごく曖昧で感覚的な部分ではあるのですが
こう考えることができます。
価値とは「認識」である。
この絵がいい物だと、その人に認識がなければ
その絵に対して価値は感じることができないです。
ということは、同じものを見ても
「価値を感じる人」「価値を感じない人」
この2つの現実が存在しているわけです。
同じ文章を読んでも
「価値を感じる人」「価値を感じない人」
2つの現実があります。
価値を感じる人には「満足」してもらえる。
価値を感じない人には、何もないわけです。
もし、そこにお金が発生していたら満足にならない。
不満足というところに寄っていったりもします。
先ほどの絵の話ですが
その絵に価値を感じた人が
その絵を描いた作者が誰なのか?
などの情報を知って、更なる価値を感じて
「自分の部屋にあったらどうなるのだろう?」とか
「いいな~」と思うわけです。
これは付加価値が、そうさせています。
ということは
付加価値とは「想像」であるわけです。
何か商品を売ったりするという行為も
単純に、モノに価値がありますと認識させるのに加えて、
そのモノから、更に想像を抱かせることによって
付加価値を感じさせている行動だったりします。
これは、特にブランド物や貴金属などがそうなのですが
高級なモノは、付加価値が付いているから
より値段が高くなります。
そのようなモノに関しては
より「想像」の部分が多く含まれています。
その想像部分が、より魅力的だからこそ
そこに付加価値を感じて高いお金を払える。
逆にいうと、安いモノに関しては
想像の部分が、ものすごく薄いわけですし
そもそも、安いモノは「想像」に対して
フォーカスしていないです。
だから、そのモノに対して高いお金は払えない。
だからこそ、価値を上げるには
そのモノの価値も重要ですが
付加価値というものもとても重要で
付加価値の部分を高く演出していくというのが
価値を創造するためには
とても重要なポイントだったりするわけです。
橘けんじ
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