ストーリーで共感を得る【神話の法則】
2014-05-13 16:37:35
カテゴリー：メルマガの書き方
ブログでも、メルマガでも
読み手の興味や、共感を得ることは
とても重要です。
では、どんな文章を書けばいいのかというと
ポイントは「 ストーリー 」です。
人はストーリーが大好きです。
「 今まで、映画やドラマ、ドキュメンタリー
小説、漫画、アニメ
一切、夢中になったことはありません！ 」
なんて言う人は、１人もいないわけです。
世界的にヒットする映画の、ほとんどで使われる手法に
神話の法則というものがあります。
マトリックスでも、タイタニックでも
天空の城ラピュタでも
この法則によりストーリー立てされています。
映画は、オープニングから始まり
プロット・イン → ハーフポイント → プロット・アウト
そしてエンディングとなります。
時間軸で話すと、１２０分の映画だとして
ハーフポイントは、真ん中の６０分あたりです。
プロット・イン／プロット・アウトは
それぞれ３０分／９０分あたりのことです。
もし、１８０分の映画でしたら１.５倍にします。
世の中でヒットした映画は
ほぼ、この構成でできています。
このように、映画の基本は３幕構成で出来ています。
１幕は、オープニングからプロット・イン
２幕は、プロット・インからプロット・アウト
そして３幕は、プロット・アウトからエンディング
世界的にヒットする映画と一緒で
この流れで、文章を書けば
読み手は、上から下まで一気に読んでしまう。
そして、感情移入もしやすくもなります。
では、自己紹介を書くのなら？
お分かりいただけたかと思いますが
考え方としては、３幕構成で書くことで
読み手に響く文章が書けます。
例えば
１幕．日常の生活や、過去の自分
２幕．葛藤や障害に直面する。や、自分の考え方が変わった。
３幕．解決に向けてのエピソードから現在 です。
で！ポイントになってくるのが
先ほど、お話しした
プロット・イン／アウトとハーフポイントです。
プロット・インとは
映画ですと、ストーリーの始まりです。
今までの日常や、違う世界に連れていかれる場面です。
マトリックスのプロット・インは
ネオがモーフィアスと出会います。
そして、コンピューターの世界で戦わないかの
選択を迫られ、決意する場面です。
ハーフ・ポイントは
ある人物と出会い、自分の意識が変わる瞬間。など
何かをきっかけに、主人公が突き進んでいくポイントです。
タイタニックでは、ローズとジャックが
車の中で結ばれるところがハーフ・ポイントです。
ジャックには婚約者がいて、もう後戻りできない
今後、どうなる？という場面です。
プロット・アウトとは
ストーリーの解決に向けてのエピソードです。
マトリックスでの、プロット・アウトは
ネオが自分の力を信じ始めて
モーフィアスを助けに行くシーンです。
もし、見る機会がありましたら
意識して見てください。面白いですよ。
ちょうど、神話の法則の時間軸になっています。
で！
読みたくなるプロフィールを書いてる方は
この辺を、上手く表現しています。
何をやってもダメ、彼女のヒモだった男が
いつまでも、これではダメだ！と気付き
アフィリエイトに出会い意識が変わる。
今は仲間と、誰にも縛られることなく
自由な生活をしている。
そんな、情報を発信しています。
ある方のプロフィールを、簡略化したものですが
興味がわきませんか？
何の変化もないストーリーに
読み手は興味を持ってくれません。
例え、自分はごく平凡な人生を送ってきたと
感じていても、何か変化はあったはずです。
あなたのストーリーの始まりは？ → プロット・イン
意識が変わった瞬間は？なぜ変わった？ → ハーフポイント
それに対して何をしている？ → プロット・アウト
それをストーリーにすることで
感情移入しやすい文章
読み手は、あなたの生き方や人生観に興味を持ち
共感を得るようになる訳です。
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