相手の立場になる
2013-09-07 22:05:00
カテゴリー:ビジネスに対する考え
魚釣りが苦手な 橘です。
腕のいい釣り師は
魚の気持ちになれます。
わたしは、魚の気持ちが分からないです(T T)
顧客心理を読むときも、そうです。
相手の立場になって考える。
七星さんに、聞いたのですが
デヴィ夫人のパーティで
宝石を売るのに失敗したらしいです。
余裕で200人ぐらい集客できるだろう、と思っていたが
来たのは、わずか80人でした。
七星さんは、デヴィ夫人に
しこたま、怒られたみたいです。
集客したのはいいけど
「相手の立場に立てていなかった」と言ってます。
まさにド素人、と…
デヴィ夫人のパーティということで
みんなビビってしまったのが原因です。
特に、女性は着飾らないといけないです。
何を着ていけばいいの?
メイクは?
こう考えると
足が遠のくのは、分からないでもありません。
何を着ればいいのか、伝えておくべきなんですね。
そして、宝石を売る時は
宝石を買う人の立場にならなければいけません。
2度目の、デヴィ夫人のパーティで
七星さんは、自分が宝石を買うとしたら
身に付けてみるな!と、まずは体験させました。
宝石を身に付けてもらい
宝石を身に付けると幸せになる。
という話を、デヴィ夫人にしてもらうのですが
このことで、宝石を買う人の不安を取り除きました。
そして、最後に
一人一人にデヴィ夫人が宝石をコーディネイトしてくれる。
という企画をするのですが
この背景には
人は、一度手に入れたものは手放したくない
という心理が働きます。
つまり「お客さまの立場に立つ」ということは
どうしたら、見てくれるのか
どうしたら、信用てくれるのか
どうしたら、行動してくれるのか
徹底的に考えることなんです。
自分勝手な人は、お金儲けはできません。
相手の立場になって考えることが重要なんですね。
その部分を、しっかり理解することが
「商売する際のキモ」です。
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