情報発信者にとっての市場価値
2014-07-16 10:15:15
カテゴリー:情報発信に対する考え
情報であれ、モノであれ
それそのモノの価値とは別に
『 市場価値 』という対外的な価値があります。
例えば、アップルのiフォンですが
発売された当時、多くの人に
衝撃と満足を与えたわけです。
結果として、2→3→4・・・と
売れ続ける様になりました。
iフォンというものが発表される時に
スティーブ・ジョブズが
「 革命的デバイスを発表します 」という形で
今から
『 パソコン 』と『 eメール 』と『 携帯電話 』
3つの商品をプレゼンするとしたところで
それが・・・
この1つのデバイスに詰まっている。
という形で、iフォンを発表したわけです。
その時に、「 おぉぉ 」となるのですが
それまでも、Blackberryという
パソコンの要素を取り入れた携帯電話はありました。
そこにもってきて
iフォンというのは
『 パソコン 』と『 eメール 』と『 携帯電話 』
全てを1つにした上で
なおかつ、ボタンという概念を取り払ったのです。
それで、アップルは
スマートフォンというモノを認知させて
スマートフォンの市場を作っていったわけです。
一度、スマートフォンという市場が出来上がったら
続々と後継機種を出していきます。
OSのスペックを上げたり
画面のサイズを大きくしたり
より薄くしました。軽量化しました。
という形でバージョンアップしていって
それを、繰り返して売っていくわけです。
それが出来るのも
1で満足したから2が売れるわけで
1で失敗したら、2が存在するわけがないのです。
だから、1で満たされたユーザーは
2に期待するわけで
更に2で満足するから3が売れるわけです。
その繰り返しで、iフォン
そしてiフォンを作ったアップルの市場価値が
グンっと上がったわけです。
その結果、毎回
商品を出すたびに、ユーザーは
「 アップルだったらやってくれる! 」
「 アップルだったら信用できる 」ということになり
『 アップル信者 』というものが生まれたわけです。
これって、凄いことで
今、電化製品で『 信者 』と呼ばれるユーザーが
居るのはアップルぐらいじゃないでしょうか。
以前はSONYが、そのようなポジションを築いていました。
いつぞやから
革命的な商品が作れなくなっていくのですが
昔は『 ウォークマン 』という形で
「 音楽を持ち運べるデバイス 」という
新しい概念を、世の中に提供したわけです。
そしたら、iフォンと同じように
「 おぉぉ 」となって
SONYという市場価値が上がっていったわけです。
ようは、SONYは
それの継続が出来なかったから
どんどん下火になっていくという結果に
なったわけです。
といっても
今、iフォンよりも
革命的な商品をリリース出来たとしても
一気にiフォンを超えることは、不可能でもあります。
しかし、iフォンと同じように
多くの人の手に渡り
多くの人の欲求を満たすことを継続していけば
市場価値を確実に上げることはできます。
それはSONYにうって変わり
アップルが市場に出てきたのと同様です。
つまり、市場価値とは
継続性の上に成り立っているわけで
それを得るには、上質な情報やモノを
提供し続けることが重要であることが分かります。
これは、情報発信者としての『 価値 』についても
同じことが言えるのですが
自分自身が発信する情報が
受け取り側にとって欲求を満たすモノ
そして重要なのが『 継続 』なわけで
それを繰り返すことにより
自分という商品の価値
そして、情報業界の中での自分の市場価値が
上がるということではないでしょうか。
だから、数ヵ月で結果が出なかった・・・
と諦めている時点で
そもそも、「 成功する 」ということから
大きくかけ離れた考えであることが分かります。
重要なのは『 継続 』なわけです。
橘けんじ
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