興味を持つことによって感性が磨かれる
2014-07-22 17:00:00
カテゴリー:ビジネスに対する考え
感性を磨くことによって
今まで、なんとも思わなかったことに対して
興味を持てるようになります。
そのモノの、こだわりに気付くことができる。
そして、そのことに感動ができる。
この、『 興味を持てる 』というのが
すごく大事なことで
どういうことかというと
自分が感動したものに対して
それを、同じく表現すれば
人を感動させることができるわけです。
つまり
『 感度が低い 』ということは
そのモノの、こだわりに興味を持てない。
もしくは、気付かない。
感動できないということです。
ということは、他人を感動させることは
絶対にできない!
ということになります。
感性は磨くことができます。
自分が、何か購入したときに
「 何で購入したのか? 」「 何に響いたのか? 」
ようは「 どこに感動を覚えたのか? 」
というところを、しっかりと理解して
それを、分析することによって
それと、同じ感情を他人に与えることが
可能になってくるわけです。
感動を感動のまま、伝えるから
相手が感動してくれるのではないでしょうか。
そして、感動するから
感情が動いて、行動してくれる
という流れを作ることができます。
その、一番最初の起点である
自分自身の感性が、鈍いのであれば
感動を引き出すことができないわけです。
感性を上げる為には、意識して
いいモノに、たくさん触れる。
ようは、感性の高い人が作ったモノに触れる。
これが、すごく大事なことだったりします。
例えば、洋服を買うという行為にしても
いろんな服があるわけです。
で!
これも例えですが「 ユニクロ 」という
服を買った時に
「 ユニクロ 」には感動というのは覚え辛いです。
なぜかというと
「 ユニクロ 」は画一的なデザインで
当たり障りのないモノを作っているわけです。
ようは、万人受けするようなモノを作っている。
なおかつ、それを低価格で作らないといけないので
当然ですが、無駄なものを排除しています。
でも、例えば少し高級なブランドだったら・・・
見た目からは判断し辛いのですが
「 素材が気持ちいい 」だったり
「 体にフィットするようなカッティング 」
だったり、するわけです。
素材を良くするにも
カッティングに工夫を入れるのも
それって手間じゃないですか。
そこで
実際に、そういったものに触れるとどう思うか?
「 全然、違う! 」ということに
気付いたりするわけです。
ここで
初めて感動を覚えるということになります。
そうすると
「 こういう細かい仕事をしているのなら 」と
値段以上の満足度というものに気付いて
「 だから、高くても売れるんだな 」という
考えもできる様にもなるのではないでしょうか。
だから
高い感度を取り入れることによって
自らの『 感度の基準 』を上げることは
可能だということです。
感性というものは育つものであって
育てるものだと思います。
そして、感性を育てるには
感性の豊かなモノや、情報に触れていく。
結果、良いモノと悪いモノの違いや
自分が感じた感動を
表現できるようになるのではないでしょうか。
橘けんじ
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